Michael Kirk マイケルカーク
Michael Kirk マイケルカーク 1949年生まれ イスレタ族
彼がジュエリーを作り出したのは、1971年ベトナム戦争から故郷のニューメキシコに戻ってからのことで、彼の実の兄であるAndy KirkやTed Charveze,Gibson Nezらの師事を受け、ジュエラーとしての道を歩み始める。
当初から作り続けるフェザーをモチーフにしたデザインは、羽の質感を表現する為に線一本一本が刻み込まれ、ターコイズやゴールドと組み合わされることでジュエリーとしての華やかさ、輝きを増す。
伝統的なインディアンジュエリーとは異なる「コンテンポラリージュエリー」と呼ばれる作品は、当初なかなか認められることはなかったが、80年代後半以降、ニューメキシコ州GallupのInter-tribal Ceremonial やSanta FeのIndian Marketなどインディアンジュエリーの世界では最も権威のある賞を次々と獲得し、今に至る。